過去に執着せず、未来を見据える

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今から800年も前に 苦悩の根源を明らかにした僧
親鸞がこんな言葉を残しています

【親鸞の言葉】
よきこころのおこるも
宿善のもよほすゆゑなり
悪事(あしきこと)のおもはれせらるるも
悪行(あくごう)のはからふゆゑなり

(意味)
善い行いをしようと思うのも、過去や現世のさまざまな良い行為の
積み重ねであり悪い行いをしようと思うのも、さまざまな悪い行為の
積み重ねによるものである

未来の自分を決定するのはあくまでも 自分自身
失敗やミスをいつまでも悔やんでいたら未来は開けません

すでに起きたことは変えられないです
でも、自分で自由に決断し行動した結果のうえに
今の自分があるのではないでしょうか

とすると、未来の自分を決定するのは 「今の自分」
過去の因縁によって多少の制約は受けるものの
未来は、今現在のあなたの決断と行動によって決まるわけですから

どんなに過去に辛く苦しい体験をしていたとしても
あなたが未来を見据えての前向きな行動を取らなければ
一日一日、一分一秒が実にもったいない
少しでも気持ちが変わるきっかけになればと思います

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