毛穴ケアのトラブル4つの特徴と原因

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毛穴の悩みには大きく分けて「開き毛穴」「たるみ毛穴」「黒ずみ毛穴」「すり鉢状毛穴」の4つのタイプがあります。

開き毛穴

開き毛穴は、毛穴に角栓が詰まって毛穴が押し広げられることで生じる毛穴トラブルのことです。

角栓とは、毛穴の中の皮脂腺から分泌された皮脂と古い角質が混ざったもの。

毛穴に白いものが詰まって目立ちます。Tゾーンに多く見られることが多いですね。

開き毛穴は、皮脂の分泌が異常な時に起こります。

たるみ毛穴

たるみ毛穴はもともと丸い形の毛穴が、重力によって下がってしまうことにより生じる毛穴トラブル。

皮膚とともに引っ張られ、毛穴の形がだ円形になります。

これは、肌を支える土台であるコラーゲンが減る、皮膚の筋力が少なくなるななど加齢による肌自体のたるみが原因です

涙のような形にも見えることから、“しずく毛穴”とも呼ばれています。

黒ずみ毛穴

黒ずみ毛穴は、皮脂の過剰分泌が原因で生じます。

料理でも、油が古くなると黒っぽく酸化しますよね。それと同じです。

メラニンを含んだ古い角質が毛穴に詰まって、毛穴が黒ずんで見えることもあります。

黒ずみ毛穴はイチゴのようにポツポツと黒ずんでおり、触るとザラザラします。Tゾーンにできやすいですね。

皮脂が過剰に分泌されると、毛穴に詰まっている角栓の周りに汚れや余分な皮脂が付着し、酸化してしまいます。

これが、黒ずみ毛穴の原因です。

すり鉢状毛穴

すり鉢状毛穴は、毛穴の周りが肌荒れをおこすことにより、毛穴が目立って見える毛穴トラブルです。

これは、自然に剥がれるはずの角質が、肌に積み重なって厚みを増してしまう「角質肥厚」により、肌が硬くなることで引き起こされます。

すり鉢状毛穴は開閉するはずの毛穴が開いたままになるのが原因です。

肌表面が凸凹しているのが特徴で鼻や頬にも現れます。

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