ナイアシンアミド
- 抗酸化作用
- シワ改善
- 美白効果
- 肌にうるおいを与える
- 肌にハリを与える
- 肌に弾力を与える
- 肌を滑らかにする
シワやシミ、ソバカスを改善して美肌へ導く効果が期待できます。ナイアシンアミドは、コラーゲンの生成を促進する作用があるからです。コラーゲンが増えると肌の保水力や弾力がアップして、ハリを与えてシワを改善・予防してくれます。
シミに対しては、ナイアシンアミドがシミをつくるメラノサイトの働きを抑えてくれるので、増えたり濃くなったりするのを防いでくれるんです。
紫外線を浴びると、紫外線から肌を守ろうとメラノサイトがメラニンをつくり、表皮細胞のケラチノサイトに渡されて色素沈着します。これがシミです。ナイアシンアミドは、メラノサイトがケラチノサイトにメラニンを送るのを邪魔します。そのため、シミができにくくなるんです。
ナイアシンアミドは、水溶性のビタミンB3の一種です。ここまで効果が期待できるのは、『医薬部外品として厚生労働省に認められた有効成分』だから。他の美容成分よりも、高い美容効果が期待できるでしょう。
ツボクサエキス
- 抗炎症作用
- 皮膚を健やかに保つ
- 肌に弾力を与える
- 肌にうるおいを与える
- 肌をやわらげる
- 肌環境を整える
皮膚を健やかな状態に保ち、肌荒れを予防する効果が期待できます。ツボクサエキスば”傷に効く”とされ、火傷や傷の治療薬として使われてきました。そのため、ニキビなどの肌荒れに対して高い効果が期待できるんです。
ツボクサエキスには、Ⅰ型コラーゲンの生成を促すとされているため、肌に弾力やハリを与えてくれます。1型コラーゲは体内でⅠ番多いコラーゲンで、主に皮膚の中に存在しています。
また、ツボクサエキスには肌をやわらげる作用があるため、シワを改善する効果も期待できます。
ツボクサエキスは、セリ科の植物であるツボクサの葉から得られる成分です。韓国で『シカクリーム』と呼ばれている、大人気で有名な美容成分の1つ。昔、傷ついたトラがツボクサに身体を擦りつけていたことから、その効能(薬草)がわかったという伝説があります。
ハイビスカス花発酵液
- 肌リズムを整える
- 紫外線によるダメージケア
- 肌荒れを防ぐ
- 肌にうるおいを与える
肌リズムを整えて、美肌へと導く効果が期待できます。ハイビスカスの花自体に、クエン酸やポリフェノールなどの美容成分が含まれているからです。肌にうるおいを与えてくれるため、バリア機能をサポートしてくれます。乾燥によるシワ、肌荒れを防いでくれるでしょう。
ハイビスカス花発酵液は、ハイビスカスを発酵させて得られるエキスのことです。
ビフィズス菌エキス
- 肌荒れを防ぐ
- 肌環境を整える
- 肌にうるおいを与える
- 皮膚を健やかに保つ
肌環境を整えながら、肌荒れを予防する効果が期待できます。肌フローラを整えてくれるからです。ビフィズス菌といえば、腸を思い浮かべる方が多いと思います。実は…腸だけではなく顔(肌)にもフローがあるんです。
美肌菌(善玉菌)と悪玉菌(黄色ブドウ球菌)と日和見菌(アクネ菌)がいます。美肌菌は、肌を健やかな状態に保ってくれます。ビフィズス菌を好むとされ、肌に塗ると活発に働いてくれるそうです。
肌の悪玉菌が増えると、肌が乾燥して荒れやすくなります。日和見菌は美肌菌が優勢なら無害なんですが、悪玉菌が優勢になるとニキビなどの肌荒れを起こしてしまうんです。
肌荒れを防ぐためには、美肌菌が優勢である状態をキープすることが大切です。肌に塗ることでビフィズス菌が美肌菌に届いて、しっかりと応援してくれるでしょう。
ヒアルロン酸
- 保水効果
- 肌に弾力を与える
- 肌にうるおいを与える
- 肌を滑らかにする
肌にうるおいを与えて、乾燥を防ぐ効果が期待できます。うるおいといえばコラーゲン、と言われるほど美容成分として人気で有名な成分。1gで、なんと約6ℓもの水分を保有するとされています。
しかし、加齢に伴いヒアルロン酸が減少してしまうため、ハリ不足・乾燥しやすい肌になってしまうんです。「足りないなら補ってみよう」と、直接ヒアルロン酸を塗っても、分子が大きいため肌に浸透しにくいのです。
「じゃあ意味がないのか?」といえば、そうではありません。肌の水分をキープする効果が期待できます。肌の上がうるおっていなければ、乾燥したガサガサの肌になります。弱っている肌に強いダメージを受たら、より深刻なものとなるでしょう。
そうならないためにもヒアルロン酸で水分をキープし、乾燥や外部の刺激から肌を守らなくてはなりません。肌の内側だけではなく、外側にもヒアルロン酸は必要なのです。
プラセンタエキス
- 肌にハリを与える
- 抗酸化作用
- 美白効果
- 抗炎症作用
- 肌のキメを整える
- 肌にツヤを与える
- 肌にうるおいを与える
- 肌リズムを整える
- 肌に弾力を与える
- 肌を整える
- エイジングケア(年齢に応じたケア)
さまざまな美容効果が期待できます。プラセンタにはアミノ酸やビタミン、ミネラルなどの美容成分が豊富に含まれているから。特に成長因子が有名ですね。細胞を刺激して分裂を促進する作用があるため、肌リズムを整えてくれます。
プラセンタは胎盤のことです。プラセンタといっても動物や植物など、いろいろなプラセンタがあります。その種類によって、得られるメリットは変わってきます。
例えば…植物。動物性に比べるとエイジング効果(年齢に応じたケア)は低いですが、アレルギー性や刺激が低いのでデリケートな肌質の方も使いやすいです。独特なニオイも少なく、抗酸化作用が高いため人気があります。
このように種類によって違いはありますが、どのプラセンタも美肌効果は期待できます。選ぶ基準としては肌質に合うもの、または欲しい効果が得られそうなプラセンタを選ぶといいでしょう。
マリンエラスチン
- 肌に弾力を与える
- 肌にハリを与える
- 肌にツヤを与える
ぷるんっと弾力のある素肌へと導く効果が期待できます。コラーゲンほど有名ではないですが、エラスチンも肌の中に存在しており、弾力を保つ働きをしているんです。
しかし、20代くらいから少しずつ減ってしまうため、弾力が低下してシワ・たるみができやすくなってしまうんです。「うるおいよりも、ほうれい線が…」という方は、エラスチンが不足しているのかもしれません。ハリやシワが気になる方に、おすすめの成分です。
コラーゲン
- 肌にハリを与える
- 肌にうるおいを与える
- 肌にツヤを与える
- シワを防ぐ(乾燥による)
- 肌に弾力を与える
- 肌環境を整える
乾燥を防いで、ぷるんっとうるおう素肌へと導く効果が期待できます。コラーゲンは保水力が高いからです。
コラーゲンは繊維状をしており、肌の弾力やハリを保つ働きをしています。化粧品のコラーゲンは主に保水力を期待して配合されているため、肌にうるおいを与えてキープしてくれるんです。そのため、乾燥やシワ(乾燥による)を防いでくれます。
また、うるおいがキープされることで、バリア機能をサポートする効果も期待できます。乾燥の悪化や、外部の刺激から肌を守ってくれるんです。
ローズマリー油
- 収れん作用
- 抗菌作用
- 抗酸化作用
- 肌荒れを防ぐ
- 肌のキメを整える
- 血行促進
毛穴が目立ちにくい、キメの整った美肌へと導く効果が期待できます。収れん作用があるため、肌全体を引き締めてくれるんです。また、抗菌作用があるため、菌によるニキビなどの肌荒れを防ぐ効果も期待できます。
ローズマリー油には抗酸化作用もあるので、肌を酸化から守ってくれます。酸化(錆び)は老化のことで、肌が酸化するとシミやシワが増えてしまうんです。酸化の原因である活性酸素の働きを抑えて、肌が老化(酸化)するのを防ぎます。
ローズマリーはハーブとして有名で、別名『若返りの水』とも呼ばれています。美容効果が高いとされ、多くの化粧品に配合されています。
オウゴンエキス
- 肌のキメを整える
- 抗菌作用
- 肌にうるおいを与える
- 抗酸化作用
- 紫外線からのダメージを防ぐ
- 美白効果
若々しい印象の肌へと導く効果が期待できます。収れん作用や抗酸化作用があるからです。また、ヒスタミン遊離抑制による抗アレルギー作用もある、とされています。
オウゴンエキスは、シソ科植物コガネバナの周皮を除いた根から得られるエキスです。抗酸化作用や美白効果が期待して、手作りのオウゴンエキス入り化粧水をつくる方がいるほど、美容家の中で人気があります。
ドクダミエキス
- 抗菌作用
- 抗酸化作用
- 抗炎症作用
- 肌のキメを整える
- 肌荒れを防ぐ
肌荒れを防いで、皮膚を健やかに保つ効果が期待できます。ドクダミエキスにも収れん作用があるため、肌を引き締めてキメを整えてくれるんです。抗酸化作用もあるため、肌の酸化(老化)を防いでくれますよ。
ドクダミは抗炎症作用があるため、薬草として使われています。そのため、毛穴の炎症(ニキビ)にも効果が期待できるんです。肌が荒れやすい方におすすめの美容成分ですね。ドクダミエキスは、ドクダミ科植物ドクダミから得られる成分です。