腹筋は大きく3つの部位に分けることができます。
・腹直筋
・腹斜筋
・腹横筋
腹直筋は、肋骨の下から骨盤までを縦方向についている筋肉です。真ん中から左右に4つずつ分かれているので、鍛えると割れた腹筋ができるのはこの腹直筋が大きくなり、表面に出てくるからです。お腹の前面を守ったり、体を起こす動作の時に使います。ここの筋力が衰えると、内臓が前に飛び出してしまいぽっこりとしたお腹になってしまいます。
腹斜筋はお腹の側面に斜めについている筋肉です。体を捻る動作や、内臓を支えるのが主な役割です。簡単に言えば、脇腹をキュッと締めてくれるコルセットのような筋肉です。
つまり、腹斜筋を鍛えると、たるんだ内臓を押し上げ、脇腹を支える力がつくので、必然的にくびれができるということです。
腹横筋は、文字通りお腹を横方向にはしっている筋肉です。腹斜筋の更に内臓側についている、いわゆるインナーマッスルと呼ばれる筋肉です。腹斜筋と同様横方向に腹部を引き締め、内臓を支えるのが役目です。
また、インナーマッスルは鍛えると代謝をあげてくれる効果があるので、腹斜筋と一緒に鍛えるとより効果的にくびれダイエットを成功させられるでしょう。
腹斜筋を鍛えると意外な効果も?
腹斜筋を鍛えるとくびれができることは、ここまでの解説で分かって頂けたと思います。
しかし、腹斜筋を鍛えることのメリットはくびれだけではありません。