身長が低い、太っている、頭が悪い、長続きしない、お金がない、モテない…
あなたはこのように他人と比較して劣等感を感じることはありませんか？
たとえば
身長が155cmの男性がいました
この男性は身長が低いことで思い悩んでいて
「もっと身長が高ければ人生変わるんじゃないか…20cm… いやあと10cmでも…」
あるとき友人に相談します
しかし 友人は
「くだらない！」 と一蹴するんです
思い悩んでいるこの男性に対してなんてひどいことを…
（いやいやもう少しみてみましょう）
友人はこう続けます
「くだらない！大きくなってどうする！お前は人をくつろがせる才能があるんだ」
確かに大柄で屈強な人は
それだけで威圧感を与えてしまうのに比べて
小柄なこの男性は警戒心を解いてくれる
このとき男性は気づきました
小柄であることは
周囲にとっても 自分にとっても好ましい
つまりこの男性にとって
身長が低いということの 価値の転換 ができたわけです
身長が低いということは 事実 です
でも、まわりと比べてわたしはあの人より身長が低い…
平均からしたら低いかもしれません
でも周囲はそれほどその事実に注視していないことがほとんど
自分自身のなかで勝手に誰かと比較して 自分に劣等感を感じている
そう… 劣等感を感じるのは
【客観的な事実ではなく主観的な解釈】 からです
自分の解釈を変えるだけで
誰かと比較しなくていいんだ思うだけで
劣等感を感じる必要はなくなります
事実はひとつ 解釈は無限
いまのあなたのその解釈は
もっとほかの解釈ができるかもしれません